Days with Two Dogs うきんじゅはいんじゅ

2009年5月、沖縄在住時に運命的な出会いをし、里親になりました。沖縄の稲作発祥の聖地、受水走水近くにいた子達で、見た目も似ていて、最初から仲が良かったので、姉妹と思われます。他にも兄弟やお母さんがいたのかもしれません。お心当たりのある方は、教えていただけると嬉しいです。

オーストラリアでも 2匹の犬の不思議

神経が繊細なうきんじゅと、私にべったりなはいんじゅを心配しつつ、ケアンズのホテルに着いたところ、ロビーに入る前に出迎えてくれたのが2匹の犬たちでした!!
 
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この写真は後日撮ったもので、到着当日は、お出迎えしてくれてるかのように、ホテルから私のほうに近づいてきてくれました。
 
うきんじゅたちのことが気になってしかたなかった私でしたが、うきんじゅたちからの「大丈夫だよ」というメッセージのような気がして、少し安心できました。
 
すごくきれいなホテルというわけでもありませんでしたが、スタッフの人たちも感じが良く、特にこの子たちの存在のお陰か、私にはとっても居心地の良い所でした。
 
ちなみに この子達、ホテルのロビーや、写真のように、屋外によく放し飼いになってました。
ホテルのすぐ前は大通りで、道のすぐそばまで行っている時もありましたが、全然大丈夫みたいでした。
車道に出たら危ないということを犬たちもわかっているし、犬たちがわかっているということを飼い主も知っている、という感じでした。
 
 
もう一つ、犬2匹の不思議。
 
チャクラバランスコースで一緒だった人たちの中に、私が最初から本当に安心できた女性がいました。
(他の人たちが安心できなかったというわけではないのですが、この人がいてくれたおかげで、このコースが私にとってとても過ごしやすいものになった、という気が強くするのです。)
彼女は、Vicki先生の昔からの友達で、このチャクラコースには先生の招待で参加していました。
 
その彼女がコース最終日だったでしょうか、朝、その日の気分などを発表した時、前日のとても奇妙な出来事を話しました。
 
前日、彼女が道を歩いていると、どこからともなく2匹の大きな犬がやってきて、彼女の横にぴったり寄り添ってついてきたそうです。
彼女は「あっちに行け、あっちに行け!」と思ったそうですが、2匹の犬たちは珍しいものを見つけてはフラフラ離れつつも、またすぐ彼女のところに戻ってきたそうです。
結局、犬たちは彼女の家までついてきたそうです。
しばらくして見てみるといなかったので、帰ったのだと思っていたところ、夜、ふと窓の外を見ると、地面に横になりながら部屋のほうを伺っていてびっくりしたそうです。
しばらくすると、「あ、いたぞ!」と男の子達が来て、連れて帰ろうとしたのですが、犬たちは一向に帰ろうとしなかったそうです。
 
その時彼女は、「そうか、私はこの犬たちにエスコートされていたんだ!」と思ったそうです。
 
何のため?というお話はここでは省略させていただきますが、私が犬を2匹飼っていて、私にとってのキーパーソンだった彼女がまた2匹の犬たちと不思議な遭遇をしていたなんて、なんだか不思議だな、と思いました。
 
ちなみに彼女はアーティストで、彫刻やシルク生地に絵を描いたりしているのですが、彼女の作品の中にも、アボリジニの子供が2匹の犬を抱えている絵がありました。
 
2匹の犬つながりの不思議でした。